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- タイトル別名
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- 講演2 急性心筋梗塞症に合併した心室性不整脈に対する対策
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抄録
心筋虚血および梗塞は心室頻拍の発生原因となり, しばしば致死的となることもある, 従って, 急性心筋梗塞症を発症した場合には, 経皮的冠血管形成術や血栓溶解療法などにより, 出来るだけ早期に虚血の軽減・解消を図ること, その後抗凝固薬・抗血小板薬により再発作を予防することが最も有効な不整脈対策であると考えられる.再灌流療法に伴う不整脈に関しても, 多くは一過性で臨床的に問題となることは少ない.<BR>急性期の血行再建にもかかわらず, 梗塞サイズが大きな低心機能例では心不全の合併もあり治療抵抗性の心室頻拍を合併することがある.このような症例に対し, 我々は新しいIII群抗不整脈薬であるニフェカラントの経静脈的投与を行った.比較的低用量の使用にて血行動態の悪化や催不整脈を来すことなく, 心筋梗塞後の心室頻拍の予防に有効であった.アミオダロン静注が未承認である我が国の現状では, 緊急治療薬としてのニフェカラントの役割が今後期待される.
収録刊行物
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- 心電図
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心電図 22 (Suppl2), 27-40, 2002
一般社団法人 日本不整脈心電学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204772012160
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- NII論文ID
- 10008580894
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- NII書誌ID
- AN00358282
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- ISSN
- 18842437
- 02851660
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可