室温18℃下で夜間睡眠中の女性の核温に及ぼす2種の異なったタイプの掛布団の影響

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タイトル別名
  • Effects of Two Different Types of Quilt on Female Core Temperature During Night Sleep at 18℃
  • 室温18℃下で夜間睡眠中の女性の核温に及ぼす2種の異なったタイプの掛布団の影響〔英文〕
  • シツオン 18ドC カ デ ヤカン スイミンチュウ ノ ジョセイ ノ カクオ

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抄録

<p> 上側と下側が異なった厚さの二種類の掛布団 (掛布団A : 厚さが中央部より上側が12cm, 下側が5 cm。掛布団B : Aとは逆に上側が5 cm, 下側が12cm) を着用して環境温度18℃において夜間睡眠をとった場合に, 成人女性の核温がどのように変化するかについて実験を行った。被験者は, 半袖のシャツと半ズボンを着用してベッドで眠り, 午後10時から翌朝の6時まで掛布団AかBを掛けて眠った。</p><p> 主な結果は, 核温が掛布団Bでは, 入床後, 速やかに低下し睡眠中低く保たれたことである。すべての被験者は, 掛布団BをAより快適なものとして好んだ。これらの知見を温熱生理学の立場から論じる。</p>

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参考文献 (12)*注記

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