若材齢コンクリートのひび割れ制御に関する研究の現状

• 三橋 博三

  東北大学大学院工学研究科

書誌事項

タイトル別名

• State-of-the-Art Report on Control of Cracking in Early Age Concrete
• 解説 若材齢コンクリートのひび割れ制御に関する研究の現状
• カイセツ ジャクザイレイ コンクリート ノ ヒビワレ セイギョ ニ カンスル ケンキュウ ノ ゲンジョウ

抄録

コンクリート構造物の耐久性を著しく損なわせる若材齢時のひび割れには, さまざまな要因が複雑に絡みながら関係するために, その制御方法はいまだ確立されていない。しかしながら, 高強度コンクリートの利用の増加やコンクリート構造物の大型化に伴い, 若材齢コンクリートのひび割れを制御するより合理的な方法の確立は, ますますその重要性を増してきている。本稿では, この複雑な現象の原因解明と制御対策に向けた最近の研究動向について概説するものである。

収録刊行物

• Concrete Journal

  Concrete Journal 40 (11), 3-12, 2002

  Japan Concrete Institute

キーワード

• 自己収縮
• ひび割れ制御
• 乾燥収縮
• 若材齢コンクリート
• 拘束度

詳細情報

• CRID: 1390001205454699776
• NII論文ID: 10010005823
• NII書誌ID: AN00094169
• DOI: 10.3151/coj1975.40.11_3
• COI: 1:CAS:528:DC%2BD3sXitVerug%3D%3D
• NDL書誌ID: 6345420
• ISSN: 03871061
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I6345420
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/coj1975/40/11/40_3/_pdf
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可