と畜場における志賀毒素産生性大腸菌の分離

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タイトル別名
  • Isolation of Shiga Toxin-Producing <I>E. coli</I> in Slaughterhouses
  • トチクジョウ ニ オケル シガ ドクソ サンセイセイ ダイチョウキン ノ ブンリ
  • Isolation of Shiga Toxin-Producing E. coli in Slaughterhouses

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抄録

牛枝肉からの志賀毒素産生性大腸菌 (STEC) の分離には, 市販のnovobiocin加m-EC培地, 免疫磁気分離法, cefixime-tellurite sorbitol MacConkey agarの組合わせがすぐれており, 迅速法として免疫磁気分離後の2次増菌液の免疫拡散法キットによるスクリーニングが有用であった. この方法を用いて, 1996年7月~1997年9月にと畜場の牛糞便などから分離された13株のSTEC-O157はすべてeaeA遺伝子を保有していたが, 同時に分離されたOl57以外のSTEC32株は1株を除いてeaeAを保有していなかった.

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