食料消費嗜好の変化と自然生態系農業による地域差別化  [in Japanese] Changes of Food Consumption Taste and Regional Differentiation Strategy by The Organic Farming  [in Japanese]

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Abstract

本稿では、その考察を踏まえたうえで、その中のマーケティングシステムにより焦点をあて、最近の「健康・安全指向」という消費者嗜好の変化の本質を検証した上で、綾町の事例から、有機農産物に対するマーケティング戦略としての相互理解に基づいた継続取引とそれを遂行する上での「取引コスト」の重要性を指摘することを第1の課題とする。さらに、約30年に渡る自然生態系農業の実践が地域経済に与えた影響を吟味し、自然生態系農業の推進は、単に製品の差別化だけではなく、地域の差別化をもたらしたことを明らかにすることを第2の課題とする。以下、第2節で消費者ニーズの変化について考察し、アンケート調査をもとに有機農産物への支払い意思の規定要因について実証分析を行う。第3節で、綾町の3つの有機野菜販売チャネルについて考察し、継続的契約取引によるマーケティング戦略における取引コスト負担の重要性について明らかにする。そして、第4節で綾町の自然生態系農業の実践と地域経済への関連について考察する。

Journal

  • Review of agricultural economics

    Review of agricultural economics 54(1), 13-24, 2003-06-30

    九州農業経済学会

References:  11

Cited by:  1

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    10011679116
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN00200914
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    Journal Article
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    03888363
  • NDL Article ID
    6658926
  • NDL Source Classification
    ZR8(科学技術--農林水産--農産--農業経済学)
  • NDL Call No.
    Z18-97
  • Data Source
    CJP  CJPref  NDL  JASI 
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