書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Conservative Treatment for the Ruptured Giant Hepatic Cyst
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抄録
症例は73歳, 女性。鈍的外傷にて右肋骨骨折, 肝破裂の診断にて当院入院。腹部CT検査にて, 肝嚢胞破裂を認めた。8Frピッグテールカテーテルを用い腹腔内貯留液の穿刺ドレナージを行い, 穿刺液の量, 末血および生化学検査から, 腹腔内出血量が少量であり胆汁漏のないことを確認した。この結果より保存的加療が可能であると判断し, ピッグテールカテーテルによるドレナージのみを行い, 3日後にドレナージチューブを抜去した。本邦における肝嚢胞破裂の23例のうち保存的加療が選択されたのは自験例を含め7例のみであり, 大半の症例で外科手術が選択されていたが, 今回行った腹腔穿刺液の解析は, 保存的治療を行う上での補助診断として有用であると考えられた。
収録刊行物
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- 日本外科系連合学会誌
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日本外科系連合学会誌 28 (6), 1048-1053, 2003
日本外科系連合学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679326356864
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- NII論文ID
- 10012012884
- 130006791430
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- NII書誌ID
- AN00002502
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- ISSN
- 18829112
- 03857883
- http://id.crossref.org/issn/03857883
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可