食道原発悪性黒色腫の1例 A Case of Primary Malignant Melanoma of the Esophagus

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抄録

食道原発悪性黒色腫の1例を経験したので報告する。症例は67歳, 男性。嚥下困難を主訴に近医を受診し, 上部消化管造影検査にて食道に腫瘤性病変を指摘され, 当院入院となった。上部消化管内視鏡検査による生検にて食道悪性黒色腫と診断し, 右開胸開腹下に食道亜全摘術, 胃管による後縦隔再建を施行, T2 (MP), N2, StageIIIであった。術後経過は良好であったが退院後2カ月目に肝転移, 縦隔リンパ節再発, 脳転移が出現し, 状態が急激に悪化, 術後4カ月目に死亡した。文献的検討では, 食道原発悪性黒色腫の術後2年以上生存例は腫瘍径5cm未満, 深達度T1bの症例に限られていた。

収録刊行物

  • 日本外科系連合学会誌

    日本外科系連合学会誌 29(1), 43-47, 2004-02-28

    日本外科系連合学会

参考文献:  18件中 1-18件 を表示

被引用文献:  2件中 1-2件 を表示

キーワード

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10012122683
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00002502
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    NOT
  • ISSN
    03857883
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  J-STAGE 
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