穿孔性腹膜炎を呈した盲腸軸捻転症の1例 Perforated Peritonitis Caused by Volvulus of the Cecum : A Case report

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抄録

84歳, 女性。主訴は腹痛。老人性痴呆がありデイケアサービスを利用していた。ピーナッツを大量摂取した後より食欲不振となり, 6日後に腹痛出現し, 近医より当科紹介となる。腹部CT検査にて遊離ガスを認め, 穿孔性腹膜炎の診断にて緊急手術を施行した。開腹時, 回盲部が回結腸動脈を中心に反時計回りに360度捻転し, 穿孔を認めた。回盲部切除施行し, 術後よりエンドトキシン吸着療法とシベレスタットNaの持続点滴投与を開始し, 良好な術後経過を得た。盲腸軸捻転症は術前診断が困難で, 穿孔発症した場合の予後は不良である。本症例に文献的考察を加え報告する。

収録刊行物

  • 日本外科系連合学会誌

    日本外科系連合学会誌 29(1), 77-80, 2004-02-28

    日本外科系連合学会

参考文献:  11件中 1-11件 を表示

被引用文献:  1件中 1-1件 を表示

  • 盲腸軸捻症の2例

    井上 耕太郎 , 土井 康郎 , 今井 克憲 , 高田 登 , 吉仲 一郎 , 原田 和則

    日本臨床外科学会雑誌 = The journal of the Japan Surgical Association 70(12), 3593-3599, 2009-12-25

    J-STAGE 医中誌Web 参考文献41件

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10012122767
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00002502
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    NOT
  • ISSN
    03857883
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  J-STAGE 
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