Reduction of Bacterial Counts Contaminated Working Boots by Radiation of Ultra-violet Ray.

Bibliographic Information

Other Title
  • 作業靴の細菌汚染を除去する紫外線照射量の検証
  • サギョウグツ ノ サイキン オセン オ ジョキョスル シガイセン ショウシャリ

Search this article

Abstract

ブロイラーの飼育管理作業に使用した作業靴の細菌汚染を紫外線照射により除去し,先に報告した実験結果を検証した。<br>使用後の靴の底,踵,爪先及び脛から検出された1cm2当りの平均細菌数は104.5, 104.6, 104.0及び103.2で,水洗により平均菌数は102.1-103.2に減少した。紫外線の照射量を104.5J/m2とすると照射後に検出された平均菌数は101.0/cm2以下となった。照射量が104.75J/m2以上とすると測定検体数222のうち212検体(95.5%)から検出された菌数は101.0/cm2以下となったが,他の10検体(4.5%)から101.0-101.7/cm2の範囲の菌が検出された。これらの成績は前報に記載した結果とほぼ同じであった。また,水洗を省いて105.2J/m2以上の紫外線を照射したところ靴の底,踵,爪先及び脛から検出された平均菌数は102.1-103.2/cm2の範囲にあり,水洗した作業靴に比べ除去される菌数が著しく少なくなることも明らかとなった。

Journal

Citations (1)*help

See more

References(2)*help

See more

Details 詳細情報について

Report a problem

Back to top