ニューラルネットワークを用いた体表面電位図の至適誘導点の選出 Limited Lead Selection of Body Surface Potential Map using Neural Network

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抄録

体表面電位図作成の簡略化のため, 経験的にあるいは統計的に誘導点を削減する試みがいくつか報告されている.誘導点の削減は体表面電位図の自動解析においても処理時間の短縮が期待できる.我々はこの観点より体表面電位図をニューラルネットワークに学習させて人間の経験を数値化し, 至適誘導点を見つけ出す方法を試みた.対象疾患は前壁心筋梗塞と下壁心筋梗塞とした, ニューラルネットワークで選択された誘導点は前壁・下壁心筋梗塞とも, 主に左前胸部と背面部に分布しており, 右前胸部は少なかった, 誘導点を削減する以前と後では, 敏感度・特異度・効率とも大差なかった.解析精度を損なうことなく, 誘導点数を半分以下にまで削減することができ, 処理時間を大幅に減少させうることが示唆された.

収録刊行物

  • 心電図 = Electrocardiology

    心電図 = Electrocardiology 23(6), 614-620, 2003-11-25

    The Japanese Society of Electrocardiology

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10012548756
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00358282
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    02851660
  • データ提供元
    CJP書誌  J-STAGE 
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