最小発育阻止濃度環境における銀イオンの抗菌作用 Antibacterial Activity of Silver Ions at a Minimum Inhibitory Concentration

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抄録

銀イオンの抗菌性は極微作用としてよく知られている。本研究では、銀イオンの抗菌性評価の試験に使用される各種培地と銀イオンの反応特性を確認した。0.1M硝酸銀溶液による滴定分析の結果、DIFCO製の普通ブイヨン培地が銀イオンに対して一番影響が少ないことがわかった。また各種培地を使用し、大腸菌と黄色ブドウ球菌のMICを求めた。異なる培地間ではMIC差が生じ、上記の結果を裏付ける結果を得た。さらにDIFCO製の普通ブイヨン培地を使用し、MIC付近の銀イオン濃度で大腸菌を培養し、菌体に保持された銀量を分析した。大腸菌1個当たりの銀イオン保持量が6.8×10(5)Ag aoms/cell以下では菌は生存し、5.4×10(6)Ag aoms/cell以上では菌は死滅することが明らかになった。

収録刊行物

  • 防菌防黴 = Journal of antibacterial and antifungal agents

    防菌防黴 = Journal of antibacterial and antifungal agents 32(3), 115-121, 2004-03-10

    防菌防黴研究会

参考文献:  11件中 1-11件 を表示

被引用文献:  3件中 1-3件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10012701546
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00224774
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    03855201
  • NDL 記事登録ID
    6978023
  • NDL 雑誌分類
    ZR5(科学技術--生物学--菌類・微生物)
  • NDL 請求記号
    Z18-1164
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  IR 
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