群馬県榛名湖におけるオオクチバスの生息尾数推定と食性 Abundance and Feeding Habits of Largemouth Bass Micropterus salmoides in Haruna Lake, Gunma Prefecture, Japan

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著者

    • 舞田 正志 MAITA Masashi
    • 東京海洋大学大学院応用生命科学専攻先端魚類防疫学講座 Laboratory of Fish Health Manegement, Course of Aquatic Biosciences, Graduate School of Marine Science and Technology, Tokyo University of Marine Science and Technology

抄録

榛名湖において、ワカサギ不漁年である1997年の5~6月での、全長25cm以上のオオクチバス生息尾数は約2500尾と推定されるとともに、全長25cm未満の卓越した年級群の存在が推察された。ワカサギ不漁年と豊漁年に、1歳魚以上のオオクチバスの胃内容物を調査したところ、両年ともに魚類と甲殻類を主な餌料としており、魚類については、不漁年はヨシノボリ属魚類、豊漁年はワカサギの出現率が高かった。捕食されていたワカサギの成長段階は、産卵期が親魚で、夏以降が未成魚以上であった。また、不漁年は豊漁年に比べ、オオクチバスの肥満度と胃内容物重量指数が低かった。さらに、釣り大会秤量魚の平均体重が不漁期に減少することから、榛名湖のオオクチバスにとってワカサギは重要な餌料であり、オオクチバス生息尾数の増減がワカサギ資源へ影響を及ぼしていると考えられる。

収録刊行物

  • 水産増殖

    水産増殖 52(1), 73-80, 2004-03-20

    水産増殖談話会

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被引用文献:  1件中 1-1件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10012720162
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00124667
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    03714217
  • NDL 記事登録ID
    6899321
  • NDL 雑誌分類
    ZR26(科学技術--農林水産--水産)
  • NDL 請求記号
    Z18-761
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  IR 
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