踵骨骨折モデルにおける距骨下関節内圧分布の動的解析 Motion analysis of the intra-articular pressure distribution of the subtalar joint in calcaneal fracture models

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抄録

目的: 踵骨の距骨下関節内圧を測定し, 骨折後の良好な臨床成績を得るための要因を検討した. <br> 対象および方法: 正常人体標本(N群)5例において背屈位, 中間位, 底屈位での加重面積と最大圧ポイントの軌跡および最大圧を測定した. また人体骨折モデル(F群)5例において最大圧ポイントの変位と骨折前後の最大圧を測定した. <br> 結果: N群では, 最大圧ポイントは一点に集中する傾向にあった. 最大圧は, 50kgf荷重時に背屈位22.3kg/cm<sup>2</sup>, 中間位24.5kg/cm<sup>2</sup>, 底屈位26.0kg/cm<sup>2</sup>であった. F群では, 最大圧ポイントは骨折前後で変位しており, 最大圧は50kgf荷重時に骨折前24.6kg/cm<sup>2</sup>に対し骨折後は28.7kg/cm <sup>2</sup>と約17%増加していた. <br> 結論: 踵骨骨折の長期予後を左右する因子としてBöhler角の関与が示唆された. <br>

収録刊行物

  • 中部日本整形外科災害外科学会雑誌

    中部日本整形外科災害外科学会雑誌 46(3), 359-367, 2003-05-01

    THE CENTRAL JAPAN ASSOCIATION OF ORTHOPAEDIC SURGERY AND TRAUMATOLOGY

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10012752669
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00146397
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    00089443
  • データ提供元
    CJP書誌  J-STAGE 
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