書誌事項
- タイトル別名
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- Active arthritis due to cryoglobulinemia based on HCV infection in a patient with RA Improvement of arthritis with IFN-.ALPHA.
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抄録
IFN-α療法にて関節炎改善を認めたC型肝炎合併関節リウマチ (RA) 症例を報告する. 症例は49歳女性. 手指関節炎, 朝のこわばりよりRAと診断. 薬剤性肝障害を契機にHCV感染が判明. 以後各種Disease-modifying antirheumatic drugs (DMARDs) は奏功せず, 関節炎は増悪. Prednisolone (PSL) 3 mg投与にて関節炎は一旦寛解した. しかし, 発熱, レイノー現象, 皮疹出現とともに著明な関節炎再燃, X線変化を伴わない大関節の疼痛腫脹・蛋白尿・血尿・低補体血症・脾腫・Type IIIクリオグロブリン (CG) 陽性及び慢性活動性肝炎を認め, 慢性C型肝炎に伴うCG血症とそれに伴う活動性関節炎と診断. IFN-α療法施行したところHCV-RNAとCGの陰性化に伴い, 関節炎も劇的に改善した. 本症例は関節症状増悪の原因としてRAとHCVの肝外病変の鑑別を要し, HCV随伴CG血症による関節炎増悪にIFN-α療法が著効した興味深い症例である. HCV感染合併自己免疫疾患患者では双方の活動性及びINF-α療法の有効性を考慮した加療が必要であると考えられる.
収録刊行物
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- 日本臨床免疫学会会誌
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日本臨床免疫学会会誌 27 (1), 48-53, 2004
日本臨床免疫学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679625180672
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- NII論文ID
- 10012927172
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- NII書誌ID
- AN00357971
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- ISSN
- 13497413
- 09114300
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- PubMed
- 15045816
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可