書誌事項
- タイトル別名
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- Interventional Stress Management for Atopic Dermatitis
- アトピーセイ ヒフエン ニ オケル ストレスマネージメント ノ コウカ
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抄録
アトピー性皮膚炎(AD)が精神的影響を受けて悪化することは,臨床の現場でしばしば遭遇する.そこで,我々は患者における不安の度合いを客観的評価法であるstate-trait anxiety inventory(STAI)によって評価し,健常人と比較した.その結果,AD患者においては,不安を感じやすいこと,およびAD患者における不安の状態は質的に健常人と異なることが判明した.また,抗不安剤であるクエン酸タンドスピロン投与によるストレスマネージメントの介入が,AD治療に効果的であるかどうか,投与群,非投与群に振り分けて検討したところ,重症ADにおいて,皮疹の改善効果をもつことが明らかとなった.これらの結果より,抗不安剤によるストレスマネージメントは,重症AD治療に有用であり,AD治療の新たな戦略として展開が期待されると考えた.
収録刊行物
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- 日本皮膚科学会雑誌
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日本皮膚科学会雑誌 114 (5), 959-966, 2004
公益社団法人 日本皮膚科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205739479808
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- NII論文ID
- 130004714708
- 10013167139
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- NII書誌ID
- AN00196602
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- ISSN
- 13468146
- 0021499X
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- NDL書誌ID
- 025121974
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可