奈良県森林技術センター明日香実験林，野外杭試験報告　（第１０報）　　樹種による防腐処理杭の被害経過の違い

• 酒井 温子

  奈良県森林技術センター

• 岩本 頼子

  奈良県森林技術センター

• 中村 嘉明

  奈良県森林技術センター

Bibliographic Information

Other Title

• シリョウ ジュシュ ニ ヨル ボウフ ショリ クイ ノ ヒガイ ケイカ ノ チガイ

Abstract

奈良県森林技術センター明日香実験林において実施している野外杭試験の中から,9樹種の杭に3種類の防腐薬剤を加圧注入した場合と,6樹種の杭に1種類の薬剤を加圧注入した場合について,20年間の被害経過を示した。処理杭の被害度や耐用年数には,素材の耐朽性や薬剤の注入性により説明可能な部分が見い出されたが,それら以外の要因も影響していたと思われた。

Journal

• MOKUZAI HOZON (Wood Protection)

  MOKUZAI HOZON (Wood Protection) 27 (5), 216-224, 2001

  JAPAN WOOD PRESERVING ASSOCIATION

Details

• CRID: 1390001204295380992
• NII Article ID: 10013233587
• NII Book ID: AN00240373
• DOI: 10.5990/jwpa.27.216
• ISSN: 18840116
• ISSN: 02879255
• NDL BIB ID: 5925439
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I5925439
• Text Lang: ja
• Data Source:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
• Abstract License Flag: Disallowed