膀胱癌に対する Bacillus Calmette-Guerin (BCG) 療法後に生じた多発関節炎 Polyarthritis caused by intravesical Bacillus Calmette-Guerin (BCG) immunotherapy for bladder cancer

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抄録

症例は76歳,男性.膀胱癌に対するBCG膀胱内注入療法の過程で38°C台の発熱と両膝,肩,手および足関節の疼痛・腫脹と下腿浮腫が生じた.非特異的な炎症所見を認めたが,肺や膀胱,膝関節などに結核感染の所見はなかった.ジクロフェナクの炎症抑制効果は不十分で,プレドニゾロンの投与により臨床症状と炎症所見は速やかに改善した.本例のHLA B-27は陰性であったが, BCG膀胱内注入療法後に生じる多発関節炎はReiter症候群と類似した反応性関節炎と考えられている.

収録刊行物

  • 日本内科学会雑誌

    日本内科学会雑誌 93(5), 1000-1002, 2004-05-10

    一般社団法人 日本内科学会

参考文献:  8件中 1-8件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10013354393
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00195836
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    NOT
  • ISSN
    00215384
  • NDL 記事登録ID
    025079249
  • NDL 請求記号
    Z19-222
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  J-STAGE 
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