[Proper blood component transfusion. 5. Albumin preparations].

Bibliographic Information

Other Title
  • 輸血医療の進歩と課題  II.適正な成分輸血  5.アルブミン製剤
  • アルブミン セイザイ

Search this article

Abstract

アルブミン製剤の使用目的は循環血漿量と膠質浸透圧の維持である.血圧低下などを伴う急性の病態では血清アルブミン3.Og/dLを,慢性の病態では2.5g/dLを目途に必要量を計算して使用する.我が国ではアルブミン製剤の60%以上を輸入に頼っており使用過剰が指摘されている.蛋白質源としての栄養補給,脳虚血,単なる血清アルブミン濃度の維持,末期患者への使用は不適切とされ,真に必要な時に限って用いるべきである.

Journal

References(4)*help

See more

Details 詳細情報について

Report a problem

Back to top