GISI(消化管間質性腫よう)(原標題は英語) GIST (gastrointestinal stromal tumor)

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抄録

現在の消化管間葉系腫瘍の分類では, gastrointestinal stromal tumor (GIST)はその大部分を占める腫瘍として認識されている.以前にはほとんどが平滑筋腫瘍と考えられていた消化管間葉系腫瘍が,このように認識されるに至るまでには一時的な混乱もあった.分類の議論に終止符を打ったのは,分類の決め手と考えられるc-<i>kit</i>遺伝子産物(KIT)がほとんどのGISTにおいて発現し,さらにはそのc-<i>kit</i>遺伝子にGISTの腫瘍化の原因と考えられる突然変異が高率にみられることが明らかになったことである.最近では腫瘍化の原因であるこの変異型KITを阻害する分子標的薬を用いて,再発・転移を来した悪性GISTに対する治療が行われ,高い奏功率が得られることが明らかとなり, KITの発現をマーカーとしてGISTの診断を正確にすることが必須となっている.

収録刊行物

  • 日本内科学会雑誌

    日本内科学会雑誌 93(7), 1451-1458, 2004-07-10

    一般社団法人 日本内科学会

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10013354910
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00195836
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    REV
  • ISSN
    00215384
  • NDL 記事登録ID
    025076227
  • NDL 請求記号
    Z19-222
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  J-STAGE 
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