日本産ジョロウグモ Nephila clavata の横糸タンパク質遺伝子の構造解析 Structure of Nephila clavata flagelliform silk protein gene

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抄録

日本産ジョロウグモの横糸タンパク質の特徴を明らかにするため、横糸タンパク質の反復モチーフ配列をコードする1エクソン分の遺伝子をクローニングして、塩基配列を決定し、北米ジョロウグモやマダガスカルジョロウグモの1エクソン分の横糸タンパク質との類似性を比較検討した。それは、(1)GPGGXの44回繰り返し領域、(2)GGXの7回繰り返し領域、(3)スペーサー領域(IIEDLDIIDGADGPIISEELISGS)、そして(4)GPGG(X)nの28回繰返し領域という4つのモチーフ領域から構成されていた。この構成は、北米ジョロウグモやマダガスカルジョロウグモのものと同じであった。北米ジョロウグモやマダガスカルジョロウグモと体長や特徴の異なる日本産ジョロウグモで、横糸遺伝子の繰返しユニット構成における高い保存性が認められたことは、4つのモチーフ領域がジョロウグモ横糸の共通した物理化学的特徴に関わる重要な役割を果たしていることを示すと考えられる。

収録刊行物

  • 日本蠶絲學雜誌

    日本蠶絲學雜誌 73(1), 9-14, 2004-04-30

    日本蠶絲學會

参考文献:  10件中 1-10件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10013438003
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00190300
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    00372455
  • NDL 記事登録ID
    7063644
  • NDL 雑誌分類
    ZR7(科学技術--農林水産--農産)
  • NDL 請求記号
    Z18-343
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  IR 
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