臨床症状を指標とした牛ウイルス性下痢ウイルスの汚染状況調査 Surveillance of Bovine Viral-diarrhea Virus Infection in Diseased Cattle

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著者

    • 小佐々 隆志 KOZASA Takashi
    • 北海道大学大学院獣医学研究科 Laboratory of Infectious Diseases, Department of Disease Control, Graduate School of Veterinary Medicine, Hokkaido University
    • 田島 誉士 TAJIMA Motoshi
    • 北海道大学大学院獣医学研究科 Laboratory of Infectious Diseases, Department of Disease Control, Graduate School of Veterinary Medicine, Hokkaido University
    • 大橋 和彦 [他] OHASHI Kazuhiko
    • 北海道大学大学院獣医学研究科 Laboratory of Infectious Diseases, Department of Disease Control, Graduate School of Veterinary Medicine, Hokkaido University
    • 小沼 操 ONUMA Misao
    • 北海道大学大学院獣医学研究科 Laboratory of Infectious Diseases, Department of Disease Control, Graduate School of Veterinary Medicine, Hokkaido University

抄録

牛ウイルス性下痢ウイルス(BVDV)は持続感染牛が牛群のウイルス汚染源となるため、それらの摘発淘汰が重要となる。BVDV感染症は多様な病態をとり、特徴的な粘膜病を呈さない持続感染牛が存在する。そこで今回、持続感染牛が呈するとされている臨床症状のうち、粘膜病以外の症状に着目し、それらの症状を呈した牛におけるBVDVの汚染状況を調査した。その結果、発育不良および難治性の下痢、肺炎などに罹患した牛157頭中27頭(17.2%)が持続感染牛として摘発された。また、持続感染牛の血縁牛14頭を検査したところ、4頭(28.6%)は無症状であるにも関わらず、持続感染牛として摘発された。このことより、すべての持続感染牛を摘発するためには、牛群全体のBVDV検査を実施する必要性が認められた。

収録刊行物

  • 日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association

    日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association 57(8), 511-514, 2004-08-20

    日本獸医師会

参考文献:  12件中 1-12件 を表示

被引用文献:  1件中 1-1件 を表示

キーワード

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10013438097
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00191857
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    04466454
  • NDL 記事登録ID
    7064427
  • NDL 雑誌分類
    ZR22(科学技術--農林水産--畜産)
  • NDL 請求記号
    Z18-352
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  IR 
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