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- 樋野 興夫
- 順天堂大学医学部病理学, 癌研・実験病理部
書誌事項
- タイトル別名
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- Philosophy of cancer
- <B>—過渡期の指導原理と新時代の形成力—</B>
- <B>—Guiding principle of transition and formative force of new era</B>
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抄録
「発がん」はがんに関しての学問で, 「形態」, 「起源」, 「進展」などを追求する学問分野である. われわれが, 「がん」をどのように考えるかがとても重要なことである. 「がん」に対する概念がわれわれの世界観, 人生観, ひいては日常の決断や行動をも決定する場合が多々あるからである. 人間にとって研究の最終的な目標は, 「永遠の生命」への本能的な挑戦ではないであろうか? われわれを死に追いやる「内なる敵」である癌細胞が実は何年でも生きる能力を持ち「長寿」であり, あたかも「永遠の生命」を獲得しているかのごとく見えるのは何とも人間にとっては皮肉なことである. 『がん哲学』の根拠がここにある.
収録刊行物
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- 日本消化器病学会雑誌
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日本消化器病学会雑誌 101 (8), 855-859, 2004
一般財団法人 日本消化器病学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681376056064
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- NII論文ID
- 10013548727
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- NII書誌ID
- AN00192124
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- ISSN
- 13497693
- 04466586
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- PubMed
- 15382702
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- PubMed
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可