リアルタイム全自動処理 Weigh-In-Motion による長期交通荷重モニタリング

  • 小林 裕介
    社団法人 土木学会 東京工業大学大学院 理工学研究科土木工学専攻 現・財団法人鉄道総合技術研究所
  • 三木 千壽
    社団法人 土木学会 東京工業大学大学院 理工学研究科土木工学専攻 現・財団法人鉄道総合技術研究所
  • 田辺 篤史
    社団法人 土木学会 東京工業大学大学院 理工学研究科土木工学専攻 現・財団法人鉄道総合技術研究所

書誌事項

タイトル別名
  • LONG-TERM MONITORING OF TRAFFIC LOADS BY AUTOMATIC REAL-TIME WEIGH-IN-MOTION
  • リアルタイム ゼン ジドウ ショリ Weigh In Motion ニ ヨル チョウキ コウツウ カジュウ モニタリング

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抄録

鋼橋の主要な損傷の一つである疲労は, 交通荷重によるダメージの長期的な蓄積が原因である. このため, 効果的な維持管理には長期にわたって交通荷重をモニタリングすることが不可欠である. この交通荷重を測定する手法に Weigh-In-Motion がある, しかしながら, 従来の Weigh-In-Motion は一時的な交通荷重の測定に用いられるのみで, 長期間継続してモニタリングできるようなシステムとなってない. 本研究では, 全自動かつリアルタイムに車両重量を算出することによって, 長期にわたって継続的に交通荷重を遠隔モニタリングすることのできる全自動 Weigh-In-Motion システムを構築した. さらに, このシステムを一般国道の3橋梁に適用し, 長期間継続して交通荷重のモニタリングを行い, その特性について分析した.

収録刊行物

  • 土木学会論文集

    土木学会論文集 2004 (773), 99-111, 2004-10-21

    公益社団法人 土木学会

被引用文献 (10)*注記

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参考文献 (21)*注記

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