カプセル内視鏡の現況と展望 Wireless capsule endoscopy now and its prospect

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抄録

カプセル内視鏡とは, 内服薬のように口から飲み込まれたあと, 消化管を通過しながらその内部を撮影することができるカプセル型の小型内視鏡である. 鎮痙剤や鎮静剤を必要とせず, 腸液が貯留したままの消化管内腔を, 蠕動運動にともなって進むため, 生理的な状態での内視鏡検査が行える. 第1の適応は原因不明消化管出血である. 血管性病変やクローン病のほか小腸腫瘍などが診断されている. カプセル内視鏡により, 小腸という今まで内視鏡が届かなかった部位の検査が簡単に行え, 症例の蓄積とともに小腸病変の診断・治療が劇的に変化してきている. 日本においても, 1日でも早いカプセル内視鏡の認可が望まれる.

収録刊行物

  • 日本消化器病學會雜誌 = The Japanese journal of gastro-enterology

    日本消化器病學會雜誌 = The Japanese journal of gastro-enterology 101(9), 970-975, 2004-09-05

    一般財団法人 日本消化器病学会

参考文献:  25件中 1-25件 を表示

被引用文献:  9件中 1-9件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10013672310
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00192124
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    REV
  • ISSN
    04466586
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  J-STAGE 
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