ウェゲナー肉芽腫症16例の臨床的検討 Wegener's Granulomatosis with Otolaryngological Symptoms

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抄録

著者版著者らが過去27年間に診断・治療したウェゲナー肉芽腫症16例(男性7例,女性9例・発症時年齢中央値53歳)を対象に,診療録をもとに臨床的検討を行った.初発症状は鼻症状8例(50%),耳症状4例(25%),眼症状2例(12.5%),咽喉頭症状,発熱が各1例であった.16例中4例(25%)は肺病変や腎病変が存在する全身型で,C-ANCAを測定した11例中7例が陽性であった.厚生省難治性血管炎調査研究班による1998年の診断基準に基づいた確実例は7例(44%),疑い例は5例(31%)で,残る4例は局所所見及び組織所見からウェゲナー肉芽腫症と判断した.治療は寛解導入療法にプレドニゾロンとシクロフォスファミド併用10例,プレドニゾロン単独6例,寛解維持療法にプレドニゾロンとシクロフォスファミド併用8例,プレドニゾロン単独8例であった.16例の寛解観察期間は中央値5年で,全例とも寛解し経過良好である

収録刊行物

  • 耳鼻咽喉科臨床

    耳鼻咽喉科臨床 97(11), 997-1005, 2004-11-01

    耳鼻咽喉科臨床学会

参考文献:  23件中 1-23件 を表示

被引用文献:  5件中 1-5件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10013731895
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00107089
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    NOT
  • ISSN
    00326313
  • NDL 記事登録ID
    7140137
  • NDL 雑誌分類
    ZS43(科学技術--医学--耳鼻咽喉科学)
  • NDL 請求記号
    Z19-421
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  IR 
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