Vessel Sealing System を用いた痔核手術 Haemorrhoidectomy Using the Vessel Sealing System

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抄録

Vessel Sealing Systemはコンピューター制御による電気エネルギーで組織を凝固, 止血, シールする新しい手術機器である。2002年9月から2003年8月まで内痔核に対し電気メスを用いて結紮切除術 (半閉鎖術式) を施行した13例 (A群) と2003年9月以降Vessel Sealing Systemを用いて同様のデザインで痔核を切除した8例 (B群) を対象に, 手術時間, 出血量, 鎮痛剤の使用, 合併症, 在院期間について検討した。手術時間 (中央値) はA群;30分, B群;20分 (p<0.001), 出血量は両群とも少量, 鎮痛剤の使用頻度は同程度であった (p=0.49) がB群は経口剤で疼痛の緩和が得られる傾向にあった (p=0.077) 。合併症は両群とも認めず。術後在院期間 (中央値) はA群;7日, B群;5日であった (p<0.001) 。Vessel Sealing Systemを用いた方法は手術時間が短く, 術後在院期間が短かった。術後の疼痛も比較的軽い傾向にあり, 有用な手術法と考えられる。

収録刊行物

  • 日本外科系連合学会誌

    日本外科系連合学会誌 29(5), 854-856, 2004-10-30

    日本外科系連合学会

参考文献:  6件中 1-6件 を表示

キーワード

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10013764179
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00002502
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    NOT
  • ISSN
    03857883
  • データ提供元
    CJP書誌  J-STAGE 
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