Prolene Hernia System^【○!R】を用いて修復した腹壁瘢痕ヘルニアの1例 A Case of Midline Incisional Hernia Repair Using Prolene Hernia System^【○!R】

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著者

    • 田中屋 宏爾 TANAKAYA Kohji
    • 独立行政法人国立病院機構岩国医療センター外科 Department of Surgery, National Hospital Organization, Iwakuni Clinical Center
    • 竹内 仁司 TAKEUCHI Hitoshi
    • 独立行政法人国立病院機構岩国医療センター外科 Department of Surgery, National Hospital Organization, Iwakuni Clinical Center
    • 伊藤 充矢 ITOH Atuya
    • 独立行政法人国立病院機構岩国医療センター外科 Department of Surgery, National Hospital Organization, Iwakuni Clinical Center

抄録

Prolene Hernia System(R) は, Polypropylene mesh製の上部パッチと下部パッチを円筒状のコネクターによって一体化した新しい型のヘルニア修復材で, 鼠径ヘルニアにおいて良好な結果が報告されている。これを腹壁瘢痕ヘルニアの修復材に用いて良好な結果を得たので報告する。患者は67歳, 女性。中下腹部に正中切開の手術瘢痕に沿う径7cm大の腹壁膨隆を認め, 腹壁瘢痕ヘルニアと診断して手術を行った。ヘルニア門は約3.5cm大で, ヘルニア門周囲の腹膜前腔と腹直筋鞘前面を剥離してスペースを作成した。ヘルニア嚢を翻転させながら下部パッチを腹膜前腔に挿入して展開し, さらに腹直筋前鞘前面に上部パッチを拡げてヘルニア門周囲と縫合固定して, tension free repairを行った。術後経過は良好で, 術後2年9カ月現在まで再発の徴候なく経過観察中である。

収録刊行物

  • 日本外科系連合学会誌

    日本外科系連合学会誌 29(5), 932-935, 2004-10-30

    日本外科系連合学会

参考文献:  12件中 1-12件 を表示

被引用文献:  1件中 1-1件 を表示

キーワード

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10013764405
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00002502
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    NOT
  • ISSN
    03857883
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  J-STAGE 
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