急性心筋梗塞後左室自由壁破裂に対する経皮的心肺補助法の経過と管理
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抄録
【要旨】急性心筋梗塞後の左室自由壁破裂は発症後急激に循環虚脱に陥るため,迅速な経皮的心肺補助法(PCPS)補助のもと外科的処置が必要となる。急性心筋梗塞後の心破裂の場合,PCPSを早期に導入し,脳の非可逆的障害阻止を主眼とし末梢循環を犠牲にしてもでもIABP下に血圧を80mmHg以上に保ち,可及的に手術に移行する管理が必要である。
収録刊行物
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- 体外循環技術
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体外循環技術 28 (2), 44-46, 2001
一般社団法人 日本体外循環技術医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679631069312
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- NII論文ID
- 130003825604
- 10013925755
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- NII書誌ID
- AN1020635X
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- ISSN
- 18845452
- 09122664
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可