ヘモクロン401とヘモクロンJr. IIによる活性化血液凝固時間の比較検討

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抄録

【要旨】人工心肺中の抗凝固療法としては,ヘパリンが用いられ,その効果は活性化凝固時間(ACT)により測定されている。今回,今まで使っていたヘモクロン401と,新しく発売されたヘモクロンJr.IIを比較し,代用できるか検討した。ヘモクロン401とヘモクロンJr.IIの全体的な相関については良好な結果が得られたが,ACT値が400秒を超える値の相関についてはかなりのばらつきが観察された。また,ヘモクロン401のACT値が延長するにつれ,2機種間の測定誤差が大きくなった。しかし,臨床的に問題となる400秒前後の範囲では多少のばらつきはあったものの,臨床的には問題はなく,ヘモクロンJr.IIはヘモクロン401の代用となり得ることが考えられた。また,ヘモクロンJr.IIの特徴から考えると,従来から使っていたヘモクロン401より優れている点があった。

収録刊行物

  • 体外循環技術 = The journal of extra-corporeal technology

    体外循環技術 = The journal of extra-corporeal technology 28(2), 61-62, 2001-06-01

    一般社団法人 日本体外循環技術医学会

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10013925775
  • NII書誌ID(NCID)
    AN1020635X
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    SHO
  • ISSN
    09122664
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  J-STAGE 
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