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- 松野 正紀
- 東北大学大学院消化器外科
書誌事項
- タイトル別名
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- New horizon of the treatment of pancreatic cancer
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抄録
膵癌はいまだに早期発見が困難であり, 拡大切除・拡大郭清によってもその予後は改善していないのが現状である. しかし, 早期発見への努力, 化学療法・放射線療法の進歩によってStage IVaをはじめとする進行膵癌の治療成績が向上してきた. また, 分子生物学的なアプローチにより, 膵癌の生物学的特徴を形成する遺伝子が少しずつ明らかとなり, それらを標的とした個別化治療への展望がみえつつある. わが国の膵癌全国集計は貴重なデータとして世界に発信されているが, 多施設共同の無作為臨床試験によって高いレベルのエビデンスと膵癌治療ガイドラインが作成されていかなくてはならない.
収録刊行物
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- 日本消化器病学会雑誌
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日本消化器病学会雑誌 101 (12), 1281-1287, 2004
一般財団法人 日本消化器病学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681375212928
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- NII論文ID
- 10014247168
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- NII書誌ID
- AN00192124
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- ISSN
- 13497693
- 04466586
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- PubMed
- 15651389
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可