サハ共和国における森林火災の最近の傾向と2002年大規模火災

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タイトル別名
  • Recent Trend of Forest Fires in Sakha and Large-Scale Fires in 2002
  • サハ キョウワコク ニ オケル シンリン カサイ ノ サイキン ノ ケイコウ ト 2002ネン ダイキボ カサイ

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抄録

ロシア極東サハ共和国の森林火災傾向について気象データを基に検討した。最近の焼損面積の増加傾向は,気候変動に伴う気温の上昇,5~9月の降水量の減少,特に,日平均降雨量の半減傾向の影響が原因と思われた。この低降雨量条件下で,2002年に焼損面積約2.3万km2の大規模な森林火災がヤクーツク周辺で発生した。この大火災の経過を,衛星観測と気象計測とのデータを使って詳細に解析し,大火災となった原因について考察した。<br>(オンラインのみ掲載)

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