胸腔鏡下に瘻部核出のみを施行しえた肺動静脈瘻の1手術例

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  • A case of pulmonary arteriovenous fistula which was treated with totally thoracoscopic enucleation

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抄録

症例は65歳女性.検診で胸部異常陰影を指摘され, 胸部CTにて右肺動静脈瘻と診断された.自覚症状は認めなかったが, 外科的切除を希望され当科を紹介され, 胸腔鏡下に瘻部のみの核出を施行した.血管性病変である本疾患に対して, 胸腔鏡下に瘻部のみを切除し, 正常肺組織の切除を行わなかった本術式はより低侵襲な術式と考えられる.

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