太陽系最外縁部天体の起源に迫る(最近の研究から) Formation Mechanism of Binaries in the Edgeworth-Kuiper-belt (Current Topics)

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抄録

太陽系の果てには何があるのだろうか?第10番惑星だろうか?実は,最も遠いところにあるのは小惑星のような小天体群だろうと予想されている.実際,ここ十年の観測により,冥王星のあたりに広がる小天体の群れが発見された.これらの小天体は,エッジワース・カイパーベルト天体と呼ばれている.これらは一見,火星と木星の間に広がる小惑星と似ているが,良く見ると違いがいろいろとあり,その起源は未だ謎に包まれている.本稿では,エッジワース・カイパーベルト天体の軌道の性質に着目し,力学的考察からその起源を解明しようという研究の一端を紹介する.

Recent observations have revealed an unexpectedly high binary fraction among the Edgeworth-Kuiper-belt objects (EKBOs). The discovered binaries are characteristic so that theories of binary asteroid formation ever known cannot explain the formation of EKBO binaries. Here we show a mechanism which naturally produces the EKBO-type binaries. Our theory implies that EKBOs were formed through gravitational instabilities of the protoplanetary dust layer.

収録刊行物

  • 日本物理學會誌

    日本物理學會誌 59(8), 537-540, 2004-08-05

    一般社団法人日本物理学会

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10016174595
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00196952
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    REV
  • ISSN
    00290181
  • NDL 記事登録ID
    7060298
  • NDL 雑誌分類
    ZM35(科学技術--物理学)
  • NDL 請求記号
    Z15-13
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  NII-ELS 
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