書誌事項
- タイトル別名
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- Experimental study of brain chorista extracorporeal circulation with conveniently excellents in the operability.
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抄録
【要旨】脳分離体外循環に静脈血用リザーバー付多孔質膜型人工肺を用いて,操作性と安全性の優れた回路構成にすることを目的に,遠心ポンプ(Bio-pump)で人工肺へ圧設定をし,ローラーポンプで流量設定を行う方法について検討した。始めに人工肺(MAXIMA)に過度の陰圧および陽圧が生じないためのBio-pumpの回転数を求め,次に遠心ポンプの回転数1,500rpmと2,500rpmにおいて,ローラーポンプ0.5l/minおよび4.0l/minで溶血試験を行った。その結果1,500rpmの低回転では,ローラーポンプ0l/minの閉鎖時から4.0l/minで147mmHgから100mmHgと,過度な陽圧および陰圧を生じなかった。溶血量は,1,500rpm低回転群のローラーポンプ0.5l/minで0.24g/100l,4.0l/minで0.14g/100l,2,500rpm高回転群のローラーポンプ0.5l/minで0.42g/100l,4.0l/minで0.22g/100lで,Bio-pump 1,500rpm低回転群が溶血は軽度であった。本回路は,簡便で安全な脳分離体外循環として有用であると考られた。
収録刊行物
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- 体外循環技術
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体外循環技術 26 (3), 99-103, 1999
一般社団法人 日本体外循環技術医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679633605120
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- NII論文ID
- 10016366551
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- NII書誌ID
- AN1020635X
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- ISSN
- 18845452
- 09122664
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可