書誌事項
- タイトル別名
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- Metabolic syndrome and liver: the role of leptin
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抄録
本邦でも生活習慣の欧米化などにともない肥満,糖尿病が増加傾向にあり,メタボリックシンドロームに高率に併発する脂肪肝の臨床的重要性が認識されるようになった.肝脂肪化はそれ自体がNASHとして進行性の肝病変を惹起し得ることに加え,C型慢性肝炎など他の病因による慢性肝疾患の進行や治療効果に影響を及ぼすことも明らかにされつつある.脂肪性肝炎の病態は肥満,インスリン抵抗性や自律神経系調節と密接な関連があり,これらを結び付ける因子としてアディポカインの関与が想定される.レプチンが肝の炎症および線維化反応を調節する因子として作用することが明らかになり,レプチンをはじめとする種々のアディポカインが脂肪性肝炎の病態形成に主要な役割を演じていることが示唆される.<br>
収録刊行物
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- 日本消化器病学会雑誌
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日本消化器病学会雑誌 102 (11), 1392-1397, 2005
一般財団法人 日本消化器病学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681375476992
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- NII論文ID
- 10016947860
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- NII書誌ID
- AN00192124
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- ISSN
- 13497693
- 04466586
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可