不整脈：診断と治療の進歩　　ＩＩ．治療　　４．不整脈の非薬物療法の現状と展望　　１）カテーテルアブレーション

• 山根 禎一

  東京慈恵会医科大学循環器内科

書誌事項

タイトル別名

• 不整脈の非薬物療法の現状と展望 カテーテルアブレーション
• フセイミャク ノ ヒヤクブツ リョウホウ ノ ゲンジョウ ト テンボウ カテーテルアブレーション
• 1) カテーテルアブレーション

抄録

カテーテルアブレーションは不整脈の非薬物療法の一つとして確立した方法といえる. 従来の適応は限局した起源または回路に起因する頻拍が主であったが, 近年, 不整脈発生機序の解明の進歩により心房細動や心室細動まで治療適応は広がってきている. また新しいマッピングシステムの導入により心房頻拍や心室頻拍などの治療成績も大きく向上している. 今後すべての頻脈性不整脈が治療適応となる日も遠いことではないであろう.

収録刊行物

• 日本内科学会雑誌

  日本内科学会雑誌 95 (2), 271-277, 2006

  一般社団法人 日本内科学会

キーワード

• カテーテルアブレーション
• 心房細動
• 心室頻拍
• 心室細動

詳細情報

• CRID: 1390282681422432128
• NII論文ID: 10017441572
• NII書誌ID: AN00195836
• DOI: 10.2169/naika.95.271
• COI: 1:STN:280:DC%2BD287kslWmtg%3D%3D
• ISSN: 18832083
• ISSN: 00215384
• NDL書誌ID: 7838074
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I7838074
• Web Site: http://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/95/2/95_2_271/_pdf
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2006140950
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可