気道異物症例の臨床的検討（１９９０年～２００４年）

• 正来 隆

  北里大学医学部耳鼻咽喉科学教室

• 西山 耕一郎

  西山耳鼻咽喉科

• 臼井 大祐

  神奈川歯科大学附属横浜クリニック耳鼻咽喉科

• 八尾 和雄

  神奈川歯科大学附属横浜クリニック耳鼻咽喉科

• 堀口 利之

  北里大学医療衛生学部

• 岡本 牧人

  北里大学医学部耳鼻咽喉科学教室

書誌事項

タイトル別名

• Laryngo-Tracheo-Bronchial Foreign Bodies between 1990 and 2004-A Clinical Study
• キドウ イブツ ショウレイ ノ リンショウテキ ケントウ 1990ネン 2004ネン
• Laryngo-Tracheo-Bronchial Foreign Bodies between 1990 and 2004—A Clinical Study

抄録

1990年１月から2004年12月までの15年間に，北里大学耳鼻咽喉科で入院加療を行った気道異物46例を検討した。最年少は3カ月，最年長は93歳であった。１歳代が最も多かった（34.8％）。異物はピーナッツが最多（32.6％）であった。X線透過性異物33例中9例（27.3％）でHolzknecht徴候を認めた。<br>　4例の気管支に嵌入した歯冠異物で気管内挿管との関連を疑った。

収録刊行物

• 日本気管食道科学会会報

  日本気管食道科学会会報 57 (1), 8-13, 2006

  特定非営利活動法人 日本気管食道科学会

キーワード

• X線透過性異物
• 気管支鏡
• 気管内挿管

詳細情報

• CRID: 1390282679991623552
• NII論文ID: 10017478233
• NII書誌ID: AN00187474
• DOI: 10.2468/jbes.57.8
• ISSN: 18806848
• ISSN: 00290645
• NDL書誌ID: 7838150
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I7838150
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2006099057
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可