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- 芳野 原
- 東邦大学医学部内科学(大森)糖尿病代謝内分泌科
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- 富永 真琴
- 山形大学医学部臨床検査医学
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- 平野 勉
- 昭和大学医学部第一内科・糖尿病代謝内科
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- 柴 輝男
- 三井記念病院内科
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- 柏木 厚典
- 滋賀医科大学第三内科
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- 田中 明
- 関東学院大学人間環境学部健康栄養学科
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- 多田 紀夫
- 東京慈恵会医科大学付属柏病院内科
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- 小沼 富男
- 順天堂大学医学部付属順天堂東京江東高齢者医療センター糖尿病・内分泌内科
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- 江草 玄士
- 江草玄士クリニック
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- 桑島 正道
- 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部病態情報医学講座
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- 三家 登喜夫
- 和歌山県立医科大学臨床検査医学
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- 及川 眞一
- 日本医科大学第三内科内分泌代謝科
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- 本田 佳子
- 女子栄養大学栄養学部実践栄養学科医療栄養学
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- 立川 倶子
- 鹿児島県栄養士会
書誌事項
- タイトル別名
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- The Test Meal A: A Pilot Model for the International Standard of Test Meal for an Assessment of Both Postprandial Hyperglycemia and Hyperlipidemia
- 委員会報告 食後高血糖と食後高脂血症を同時に観察するテストミールのパイロットモデルの開発--テストミールAについての報告
- イインカイ ホウコク ショク ゴ コウケットウ ト ショク ゴ コウシケツショウ オ ドウジ ニ カンサツ スル テストミール ノ パイロット モデル ノ カイハツ テストミール A ニ ツイテ ノ ホウコク
- —テストミールAについての報告—
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抄録
食後高血糖のみならず,食後高脂血症も動脈硬化進展に寄与することが報告されている.すでに海外国内ともに,Impaired Glucose Tolerance (IGT),あるいは糖負荷後の血糖上昇が冠動脈疾患のリスクであることが報告されている.一方,食後高脂血症,特に食後に増加するレムナント粒子は動脈硬化惹起性であるとされている.そこで,食後高血糖と食後高脂血症を同時に評価できるような国際標準となるテストミールの開発が必要となった.このような考えのもとに,日本糖尿病学会において糖尿病関連検査の標準化に関する委員会が立ち上げられ,同委員会から召集されたテストミール開発ワーキンググループは,どのような医療施設においてもテスト可能な食事負荷試験のテストミールのパイロットモデルを開発した.本テストミールの総エネルギ量は450kcalとし,エネルギー比率は炭水化物51.4%,脂質33.3%,蛋白質15.3%とした.被験者としてテストミール負荷試験の1週間後に糖負荷試験を実施できたのは糖尿病症例18例,IGT例12例,正常耐糖能(NGT)者29例で合計59例である.テストミール負荷試験後と糖負荷試験後いずれの血糖値も各対応する採血時点で両群間に正相関を認め,糖負荷後2時間値が200 mg/dlの場合,テストミール負荷後の同値はほぼ150 mg/dlに相当し,糖負荷後2時間値が140 mg/dlの場合,テストミール負荷後はほぼ110 mg/dlに相当した.一方,空腹時の血中トリグリセリド値で,高トリグリセリド血症群(16例)と正常トリグリセリド血症群(51例)に分類し,それぞれの血中トリグリセリド変動曲線を観察すると,空腹時正常トリグリセリド血症群でのみ食後に血中トリグリセリド値が軽微ではあるが有意に上昇した.以上,本テストミールは食後の血糖値,血清トリグリセリド値上昇を検討する食事負荷試験のパイロットモデルとなるものと思われた.
収録刊行物
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- 糖尿病
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糖尿病 49 (5), 361-371, 2006
一般社団法人 日本糖尿病学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679882847104
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- NII論文ID
- 10018060286
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- NII書誌ID
- AN00166576
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BD28Xosl2qs7Y%3D
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- ISSN
- 1881588X
- 0021437X
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- NDL書誌ID
- 7986741
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可