書誌事項
- タイトル別名
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- State of the Art on Crack Analysis Methods in Massive Concrete Structures
- マスコンクリート ノ ヒビワレ カイセキ シュホウ ノ ゲンジョウ
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抄録
ここ数年, 温度ひび割れ解析による予測技術は地方の建設会社, 設計会社へと大きく裾野を広げてきている。これは, 日本コンクリート工学協会から提供される温度ひび割れ解析用ソフトがその一助となっており, ソフトの普及によって温度応力に対する危険度を定量的に評価することが一般的になってきたためといえる。このことは, コンクリート構造物の品質向上にマスコンクリートの温度応力研究委員会 (現マスコンクリートソフト作成委員会) が果たしている役割が大きいことを示すものである。本解説は, 温度ひび割れ解析技術についてこれまでの研究成果を振り返り, その経緯を確認するとともに最新の研究に至るまでの概略を紹介したものである。
収録刊行物
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- Concrete Journal
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Concrete Journal 45 (2), 3-8, 2007
Japan Concrete Institute
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205453877248
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- NII論文ID
- 10018289574
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- NII書誌ID
- AN00094169
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BD2sXisFSjur0%3D
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- NDL書誌ID
- 8675471
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- ISSN
- 03871061
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可