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- 前川 統一郎
- 国際航業株式会社 環境ソリューション事業本部
書誌事項
- タイトル別名
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- Rules of a Risk Communications in Solution of Soil Contamination Problem
- ドジョウ オセン モンダイ ノ カイケツ ニ オケル リスク コミュニケーション ノ ヤクワリ
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抄録
土壌汚染対策法の施行後,土地取引の場面をはじめとして土壌汚染調査が各地で行われるようになったが,これとともに,汚染が判明した土地の数も急速に増加している。しかし,一般市民への土壌汚染に関する正しい知識の啓蒙活動は十分とは言えず,土壌汚染による健康被害や地価下落など,土壌汚染が市民生活に与える影響に関する情報のみが広まっている傾向が見られる。このため,土壌汚染問題に直面した人々の不安は大きく,加えて,利害関係者(汚染原因者,土地購入者,近隣住民等)によって土壌汚染への認識が異なることから,円滑な問題解決が困難となっている事案が多く見られる。したがって,土壌汚染問題においても,関係者間の共通の理解を深め合いながら円滑妥当な問題解決のためのベースを作ること。すなわちリスクコミュニケーションの重要性の認識が高まっている。<BR>本稿では,筆者が経験した土壌・地下水汚染事例において,問題解決にリスクコミュニケーションが果たした役割を紹介し,また,リスクコミュニケーションを進める上での留意点等を解説する。
収録刊行物
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- 紙パ技協誌
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紙パ技協誌 60 (11), 1638-1641, 2006
紙パルプ技術協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681491454464
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- NII論文ID
- 10018356178
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- NII書誌ID
- AN00379952
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BD28Xht1ersLbL
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- ISSN
- 18811000
- 0022815X
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- NDL書誌ID
- 8565290
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可