肺癌治癒切除8年後に腹膜播種および小腸転移により広汎な回腸狭窄を呈した1例

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  • A case of widespread ileal stenosis caused by metastatic disseminated peritoneal carcinomatosis from lung cancer resected 8 years previously

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抄録

症例は46歳,男性.8年前に他院にてstage IAの肺癌の手術歴あり.腸閉塞のため当院入院となった.小腸造影にて回腸に広汎な狭小化が認められ,手術が施行された.その結果腹膜播種をともなう転移性小腸癌と診断した.病理組織学的に肺癌組織と類似し,他臓器に原発となりうる癌が存在せず術後8年を経た肺癌の小腸転移と考えられた.<br>

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