書誌事項
- タイトル別名
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- Nitric oxide generated at gastro-oesophageal junction
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抄録
近年,食道・胃接合部領域に発生する癌が欧米を中心に増加しており,本邦においても将来的にその増加が危惧されている.この部位の癌の発癌因子に関して,これまで胃酸,ペプシン,胆汁酸を中心に検討がなされているが,いまだその原因は不明である.最近の研究でヒトの食道・胃接合部において限局して高濃度の一酸化窒素は発生していることが明らかにされた.一酸化窒素は生体機能の維持・調節に深く関わっており,発癌を含め,同部における種々の病態と関連している可能性が指摘されている.今後は食道・胃接合部の発癌因子に関して,一酸化窒素,および,それにともなうニトロソ化ストレスとの関連との検討も必要と考えられる.<br>
収録刊行物
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- 日本消化器病学会雑誌
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日本消化器病学会雑誌 104 (1), 17-22, 2007
一般財団法人 日本消化器病学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681375497216
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- NII論文ID
- 10018886804
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- NII書誌ID
- AN00192124
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BD2s%2FjtlShtA%3D%3D
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- ISSN
- 13497693
- 04466586
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可