横隔膜筋ジストロフィー症ホルスタイン種乳牛の臨床病理学的所見

書誌事項

タイトル別名
  • Clinicopathological Observations of Muscular with Dystrophy of the Diaphragmatic Muscles in Holstein Cows
  • オウカクマク キン ジストロフィーショウ ホルスタインシュ ニュウギュウ ノ

この論文をさがす

抄録

病理学的に横隔膜筋ジストロフィー症と診断した3~7歳のホルスタイン種の乳牛4例について臨床病理学的検討を行った. 4例の主要臨床症状は連日あるいは数日間隔で繰り返す第一胃鼓脹であり, 無処置でも数時間以内に消失した. 長期間観察の2例では軽度の貧血血清アルブミン値の低下, NEFA値の増加が認められたが, 血清CPK, ASTおよびLDH4とLDH5活性, 血清電解質, 第一胃液のpHと原虫数は正常であった.

収録刊行物

被引用文献 (4)*注記

もっと見る

参考文献 (11)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ