輪状咽頭筋機能障害による嚥下困難を呈した犬の1例における同筋切開術の有用性

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  • Usefulness of Cricopharyngeal Myotomy for the Oropharyngeal Dysphagia in a Dog
  • リンジョウ イントウキン キノウ ショウガイ ニヨル エンゲ コンナン オ テ

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抄録

離乳時から嚥下困難を呈した雄のパピヨン種5ヵ月齢, 体重1.1kgに対して, X線透視像ビデオ撮影検査を行った. 輪状咽頭筋の弛緩が悪く, 咽頭の収縮と輪状咽頭筋の弛緩に協調性が認められなかったことから, 輪状咽頭筋の機能障害と診断した. この症例に対し, 輪状咽頭筋切開術を実施したところ, 良好な経過をたどった.

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