指向性反射スクリーンによる眼鏡なし立体ディスプレイの開発(招待講演1)(高臨場感ディスプレイフォーラム2002)

書誌事項

タイトル別名
  • Autostereoscopic Displays Using Curved Directional reflection Screen
  • 指向性反射スクリーンによる眼鏡なし立体ディスプレイの開発
  • シコウセイ ハンシャ スクリーン ニ ヨル メガネ ナシ リッタイ ディスプレイ ノ カイハツ

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抄録

指向性反射スクリーンを用いた投射型立体ディスプレイは,特殊な眼鏡を装着することなく立体映像の鑑賞を実現する映像システムである.指向性反射スクリーンは,コーナーミラーシートとレンチキュラシートで構成されており,その指向性により眼鏡なしの高輝度立体視を実現する.また,本方式は投射型であるため大画面化により高い臨場感が得られる.これまでに指向性反射スクリーンの改良により鑑賞人数の複数人化,鑑賞範囲の拡張を実現した.またプロジェクタの小型化により机上の高臨場感ディスプレイ応用の可能性も示した.本報ではこれら指向性反射スクリーン方式立体ディスプレイの開発状況について報告する.

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参考文献 (14)*注記

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