書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Richter's Hernia at a Trocar Port Site after Laparoscopic Surgery
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抄録
症例は60歳女性。直腸癌に対し, 腹腔鏡下低位前方切除術を行った。左下腹部の12mmトロッカー挿入部からドレーンを留置し, 術後第3日目にドレーンを抜去したところ, その2日後より腸閉塞症状を呈した。イレウス管造影にて小腸の完全閉塞を認め, 腹部CT検査で皮下に脱出した小腸を認めたため, 再手術を行った。外腹斜筋腱膜の隙間より小腸の半周がRichter型に脱出していたため, 同部の小腸を部分切除し, 腱膜は縫合閉鎖した。ポート部ヘルニアによる腸閉塞は比較的まれな合併症ではあるが, 下部消化管や婦人科の腹腔鏡手術が増加するに従い, 最近報告例が増加しており, 文献的考察を加え報告する。
収録刊行物
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- 日本腹部救急医学会雑誌
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日本腹部救急医学会雑誌 27 (5), 773-776, 2007
日本腹部救急医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204733988864
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- NII論文ID
- 130004508604
- 10019537739
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- NII書誌ID
- AN10426469
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- ISSN
- 18824781
- 13402242
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可