書誌事項
- タイトル別名
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- Hepatocellular carcinoma occurring after 11 year-long sustained viral response to interferon therapy for chronic hepatitis C
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抄録
61歳男性.C型慢性肝炎に対してIFN療法を行い著効が得られ,肝組織像も改善した.11年後に15mm大の肝腫瘤を指摘され,腫瘍生検で高分化型肝細胞癌と診断された.肝動脈塞栓術と経皮的ラジオ波焼灼術の併用療法を施行し,腫瘍の完全壊死が得られた.文献的考察から,男性,高齢者および肝線維化進行例が,IFN著効C型慢性肝炎の発癌の危険因子と考えられるため,これらの症例では長期にわたる経過観察が必要である.<br>
収録刊行物
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- 日本消化器病学会雑誌
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日本消化器病学会雑誌 104 (6), 809-814, 2007
一般財団法人 日本消化器病学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206399888640
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- NII論文ID
- 10019545129
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- NII書誌ID
- AN00192124
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BD2szjs1Gjtg%3D%3D
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- ISSN
- 13497693
- 04466586
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可