書誌事項
- タイトル別名
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- A CASE OF RETROPERITONEAL EXTRASKELETAL OSTEOSARCOMA PRODUCING BONE MARROW
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抄録
症例は50歳, 男性. 10年前, 盲腸癌に対し右半結腸切除術を施行された. 8カ月前より右下腹部異和感を自覚し, PET-CTにて石灰化を伴う後腹膜腫瘍を指摘された. 入院時所見では右側腹部から右鼠径部にかけて15cm大の硬い腫瘤を触知し, 骨シンチにて骨化した腫瘤と判断された. 骨外性骨肉腫を疑い, 開腹手術を施行した. 手術所見では後腹膜に骨化した腫瘍を認め, 右精巣静脈に腫瘍栓を形成していた. 右外腸骨静脈と強固に癒着しており, 右精巣動静脈, 右外腸骨静脈を合併切除した. 病理所見では腫瘍細胞が不整な骨, 類骨組織を産生しており, 骨外性骨肉腫と診断された. 腫瘍中央部では成熟骨と骨髄形成を認めた. 脈管浸潤のある骨肉腫の予後は非常に不良と言われている. 本症例は免疫療法を施行されていたが, 術後3カ月目に局所, リンパ節再発を認めた.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 68 (7), 1826-1830, 2007
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679825016576
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- NII論文ID
- 130004516606
- 10019546611
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可