昭和大学歯科病院言語治療室における言語障害患者の26年間の臨床統計的観察

• 山下 夕香里

  昭和大学歯学部口腔リハビリテーション科

• 今井 智子

  北海道医療大学心理学部言語聴覚療法学科

• 難波 亜紀子

  昭和大学歯学部口腔リハビリテーション科

• 石野 由美子

  昭和大学歯学部口腔リハビリテーション科

• 道脇 幸博

  昭和大学歯学部顎口腔疾患制御外科学教室

• 鈴木 規子

  昭和大学歯学部顎口腔疾患制御外科学教室

• 大野 康亮

  昭和大学歯学部顎口腔疾患制御外科学教室

• 道 健一

  昭和大学

• 高橋 浩二

  昭和大学歯学部口腔リハビリテーション科

書誌事項

タイトル別名

• Clinico-statistical Investigation of Patients with Speech Disorders During a 26-Year Period at the Speech Clinic of Showa University Dental Hospital

抄録

歯科領域における言語障害患者の実態を把握するために昭和大学歯科病院言語治療室開設期より26年間の言語障害患者2,419例について臨床統計的観察を行い, 以下の結果を得た.1.1977年から1986年は口唇・口蓋裂患者が多かったが, 1987年以降は口腔腫瘍術後患者や機能性構音障害患者が増加した.2.来院経路は歯科領域が多かった.3. 78.4%の患者に, 構音障害がみられた.4. 23.5%の患者は言語治療のみ受けたが, 20.6%の患者は言語治療に加えて補綴的治療を受けた.

収録刊行物

• The Journal of Showa University Dental Society

  The Journal of Showa University Dental Society 25 (2), 133-141, 2005

  昭和大学・昭和歯学会

キーワード

• clinico-statistical study
• speech disorders
• speech therapy
• prosthodontic treatment

詳細情報

• CRID: 1390282679811578880
• NII論文ID: 10019605714
• NII書誌ID: AN00117140
• DOI: 10.11516/dentalmedres1981.25.133
• ISSN: 21865396
• ISSN: 0285922X
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2006022486
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
  • KAKEN
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可