脳における神経栄養因子の働き

• 武井 延之

  新潟大学脳研究所

書誌事項

タイトル別名

• Roles of Neurotrophic Factors in the Brain
• ノウ ニ オケル シンケイ エイヨウ インシ ノ ハタラキ

抄録

神経栄養因子とは神経細胞に作用し，分化，成熟，生存維持，機能調節に重要な役割を果たす，分泌性のタンパク質分子である．これらの受容体の多くは受容体型チロシンキナーゼであり，二量体化して，互いをリン酸化して活性化し，シグナルを細胞内に伝えている．脳における神経栄養因子の機能について，疾患との関連も含め解説する．

収録刊行物

• 化学と生物

  化学と生物 46 (1), 24-31, 2008

  公益社団法人 日本農芸化学会

詳細情報

• CRID: 1390001204198975744
• NII論文ID: 10020025512
• NII書誌ID: AN00037573
• DOI: 10.1271/kagakutoseibutsu.46.24
• ISSN: 18836852
• ISSN: 0453073X
• NDL書誌ID: 9343902
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I9343902
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2008145317
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可